茂原市ピアノ協会

2024年3月31日 小林愛実ピアノリサイタルを開催しました。

市長さんの短いご挨拶に始まり、プログラム順番が変わった第一部は、シューベルト晩年の大作の「即興曲集D.935 op.142では作曲者の心の流れがよく分かるペダルの綺麗な演奏でした。
第2部は赤ちゃんを授かった気持ちを反映してシューマンの「子供の情景」が演奏されました。生き生きとしていて、小林さんの今の心境がよく現れた演奏でした。次にショパンの「幻想即興曲」。最後は華やかな、「アンダンテスピアナートとグランドポロネーズ」で力強く明るく幕を閉じる演奏会となりました。
アンコールは、ショパン作曲 24のプレリュードより第17番、モーツァルト作曲 幻想曲ニ短調 、ショパン作曲ノクターン第20番 の3曲を演奏してくださいました。
満員御礼の客席の期待に応えた素晴らしい演奏会になりました。

次回のリサイタルは、2025年1月4日(土)牛田智大を予定しています。

2024年3月31日 14:00 小林愛実ピアノリサイタルを開催します。

2023年1月1日のクラシック会は、日本人のショパンコンクール入賞者、反田恭平と小林愛実の結婚発表で、明るく賑やかに始まりました。春の予定だった茂原公演も、おめでたのために1年延期になり、お2人の間には8月4日に可愛い赤ちゃんがお生まれになりました。
小林愛実さんは小さい時から、天才少女としてテレビなどで大変有名で、YouTubeでもたくさんの素晴らしい演奏がお聴きになれます。3歳からピアノを始め、4歳ではもうクレメンティのソナチネop.36-3をこなしています。この曲は、音楽大学ピアノ科以外(声楽、弦楽器、吹奏楽器など)の入試の曲ですが、既に合格ラインです。YouTube小林愛実4歳で検索してお聴きください。
そして7歳でオーケストラと共演、9歳で国際デビューを果たしました。
小林さんのプロフィールはこちらです。
小林さんが出場した第18回ショパンコンクールは奇しくもコロナで1年延期になったため、世界中のピアニストの卵たちが自分の演奏曲を1年間練習に練習を重ねることになりました。結果、史上稀に見る高いレベルになりました。大きな外国人ピアニストにまみれ、身長149cmの小柄な日本女性小林さんは大奮闘し、見事4位を勝ち取られました。その時の演奏もYouTubeでお聴きになれます。

この機会に是非、小林愛実さんの<生演奏>を聴きに小林愛実ピアノリサイタルにお越しください。

日時:2024年3月31日(日) 14:00開演

会場:茂原市東部台文化会館

※小林愛実ピアノリサイタルのチケットは完売となりました。満員御礼での開催させていただきます(2024年2月15日追記)。